釣り日記2011 旧式釣行記 

 釣行日 9月17日19時00分〜
9月18日17時  
 場 所 雁里沼 
 時 間  天 気 雨、北西〜北の風




 9月17日16:00

 秋雨前線に伴う冷たい雨と風が出ている。札幌の気温は20℃で肌寒く、Tシャツの上にパーカーを羽織る。

 買出しを終えて釣り場に向かう前に、Tadashiくんを迎えに行く。



 17:00〜

 Tadashiくん宅に到着。今回は二人乗り合いでの釣行。

 雨は止んでいるようだが、一時的なものだろう。

 Tadashiくんの親戚一同の手伝いで、荷物を後部座席に詰め込み出発。

 江別から当別間では雨に打たれたが、岩見沢に到着する前に再び弱まった。


 
 2人分の荷物


 18:30〜

 雁里水門横にて荷物を降ろす。

 水門の左側に鯉竿2本とサーモンロッド2本を出した。Tadashiくんは水門右に2本。

 エサに小魚を使うため、籠を仕掛ける。小魚が掛かるのを待ち、その間にサーモンロッドにヘアリグをセットして打ち込む。

 ボイリーはガルプのアイリッシュクリーム。PVAバッグにバズベイト(白チョコ)とペレットを入れ、一緒に投入。

 投入点は右の竿を水門前10メートルに。左を正面15メートル。本命の鯉竿はその左に出す。

 Tadashiくんはエビ系のボイリーを選択していた。

 

 
 雨が降るので作業は車内で



 20:00〜

 籠を引き上げてみると入っていたのは大量エビ。全部エビ。水槽で可愛いエビもこれだけいると逆にキモい。

 せっかく捕れたので使ってみるが、小魚の多いこの場所でどれだけエサ持ちするだろうか。

 小魚をエサにしたかったのだが、魚は一匹も入っていない。昼だとこれが逆になる。

 エビを2本針仕掛け(ヒラマサ針)に掛けて鯉竿で投入。

 投入は1番竿を15メートルより遠く、2番竿を近めに打つ。

 

 
 捕れたのは全部エビだった。
 


 21:00〜23:00

 村に21時のチャイムが鳴る。

 北西の風が出始め、雨は疎らに降る。テントを設営し座談会。

 エサ換えをしてみるが、エビは2番竿の仕掛けに1匹だけ残っていただけで、ほぼ全滅だった。

 サーモンロッドのガルプカープは2本とも無事なので、PVAを取り付けて同じ場所に投入する。

 Tadashiくんのボイリーも小魚にやられたのか、全て捕られていた。アラームは時折単発で鳴っていたので、フナが犯人か・・・?



 9月18日 0:00〜

 談笑の声が止まり、歓喜の声に。Tadashiくんの右の竿にヒット。

 ファイトシーンのムービーを撮ってほしいとTadashiくんから携帯を渡される。

 携帯片手にタモ入れしようとしたら落水。携帯だけは死守した。

 這い上がってタモ入れ。60センチほど。写真なし。

 魚は沖に走ったが、若干左寄りに向かったため、私の鯉竿とサーモンロッドに絡んだ。

 かなり怪奇な絡み方。それよりも下半身が冷たい。上半身までいかなくてよかった。

 全てを解き、エサ換えをしてから着替える。

 テントに戻るとTadashiくんは就寝していたので、自分も寝袋に入る。



 3:00〜

 就寝中、Tadashiくんの「アタってます」に起こされて飛び出す。

 何故かアラームが鳴らなかったが、竿はお辞儀していた。アタリはサーモンロッドの右。

 50センチクラスがほぼ無抵抗で上がってくる。

 直後にTadashiくんも同じサイズがヒット。

 ここではいつも0時以降にアタる。

 

 
 3:00ヒットの50台

 
 同じくらいのサイズがTadashiくんにもヒット


 4:00〜

 再び仕掛けた籠に小魚が入っていたのでこれをエサにする。

 エビを付けていたのと同じ仕掛けにウグイやタモロコをつけて投入。投入点はエビと同じ。

 就寝。かなり冷えている。



 6:00〜7:00

 しかしアタリを見込めず、早い勝負をするために鯉竿のエサをダンゴに変える。

 1番竿の投入点を少し左にずらした。

 7:00のチャイムがなり、農家の人が動き始める。

 スズメバチがテントに進入して飛び回っている。

 

 8:00

 テントで寝ていたらセンサーが鳴り、飛び起きる。

 70センチほどのボロボロで細身の鯉。これといった抵抗は見せず。

 まだ雨は降っていないが、これから強く降るのは確実。

 スズメバチは追い出してもまた入ってくる。


  
 8:00ヒットの70台


 9:00〜12:00

 テントで就寝。11:00、雨音が聞こえてきた。

 スズメバチがテントの天井に止まってくつろぐ。それを見て眠気が増す。

 アタリなく、寝込んでしまい昼のサイレンで目が覚める。



 13:00〜

 とりあえず全て打ち返しをしておく。

 サーモンロッド右のボイリーがなくなっていた。

 風向きが変わり北風に。これは真正面から打ち付ける方向になる。

 雨が弱まったので、これを機に車の整理。


 


 14:00〜

 また雨が降り出す。Tadashiくんは熟睡。

 沼の先端に釣り人の姿が見える。釣れているのだろうか。

 と思っていたら釣り人がこちらに訪れた。雨中、ほんの少し立ち話。

 50くらいのを釣って、もう帰るらしい。



 15:00〜

 バイトアラームに目を覚ます。サーモンロッド右にヒット。

 かなり沖まで走られた。水門にラインを擦らないように注意しながらやりとり。

 60センチに届かないサイズのドイツ鯉。

 いまの騒動でTadashiくんが起床。


 
 水門前でガルプにヒットしたドイツ鯉


 16:00〜

 風は止み小雨だけが続く。

 テントから出られず、寝ることくらいしかやることがない。

 音楽プレイヤーも電池切れのようだ。スズメバチがTadashiくんの上でくつろいでいる。



 17:00〜

 暗くなる前に撤収準備。ちょうど雨が止んだので今のうち。

 先に荷物を車に積み込む私から片付けを完了させる。

 Tadashiくんが片付けている間、ルアータックルを出してナマズを狙ってみる。

 ナマズらしき跳ねがある(ミスバイトを経てセカンドアタックするような音)

 しかし釣れる感じがない。水温はまだそこまで低くないのだが。

 

 18:00

 釣行終了。

 帰りの車中、Tadashiくんのかばんにスズメバチがついていた。