5月24日、創成川の合流点にて竿を出した。小さいながらも一投目から釣果があり、25日早朝から釣り大会が開催されるとのことで気合が入ったのだが、急用が入り不完全燃焼の納竿となってしまった。前回の丸ボウズもあり、そのフラストレーションを晴らすべく、今週も釣行のプランを立てた。日曜日は車検のため車が使えなくなるので、金曜の夜から土曜日にかけて釣り場で過ごすことにする。
30日、学校を終えてから帰りにスーパーで食料を買出し、早速釣り場へと向かった。川崎から来られている高橋さんと連絡をとり、茨戸川グラウンド裏にて一緒に竿を出すことになっている。
午後8時ごろ、ネット裏、グラウンド裏のエリアに入り、ひととおり川を見渡す。この夜は月がなく、南東の風が強い。真っ暗な河原に、風と波の音がけたたましい。この前のような、静かな夜をのんびりすごすという雰囲気ではないようだ。
グラウンド裏でいつも竿を出しているスペースは、手前から数メートル奥から急に深くなり、地形の変化と、サブストラクチャーとしてウィードを狙って釣りをしていたが、なかなか思うように釣果が得られなかったので、今回は少し違う場所で竿を出すことにした。とは言っても、気温は低く、この強い風で体感温度はさらに寒い。この場で丹念に一からポイントを探すにはモチベーションが乏しい。グラウンド裏少し上流の水門横から竿を出すことにした。この場所は前回高橋さんが入釣していたポイントで、投棄されたゴミがひどく、根掛りがあるものの、魚を寄せやすそう。別のポイントを探しにいくのもめんどうなので、とりあえずここで竿を出し、「これから向かう」という高橋さんの到着を待つことにする。
仕掛けは前回と同じ。ダンゴは少し匂いのついたものに大粒粒子を配合し、大きめに握って、まずは魚を寄せる。
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