札幌管区気象台の天気予報を聞けば、17日は午後から雨、雷の注意報が出ている。個人的な用事を済ませたあと、夜を釣り場で過ごそうと考えていた私は釣行に間誤ついた・・。雨はまだ対処できるにしても、雷まで来られては困る。それならば夜の釣りは諦めようか・・・。ただ、釣り場付近の場合、気象台には悪いが予報が外れることがある。しばらく迷ったあと、それを期待して、とりあえず川へ向かってみることにした。
午後4時、車に荷物を積んでから、なぜか親父を仕事場まで送っていくことになり、全く逆方向の親父の会社まで行ってから、いつもどおり創成川方面に向かった。
まずはホームグラウンドの北五番橋で様子をみる。今日は水量が多く、水に動きもある。小型ではあるが鯉の姿もあった。だが竿は出さず、近くのコンビニで夕、夜食の買出しをしてから、そのまま北五番橋を離れ、下流へと向かう。
前回竿を出した合流にて車を止め、ここでも様子を見てみることにした。ちょうど釣りを終えて帰るところだったりゅうさんから情報をいただくが、魚の食い気はあまり良くないとのこと。前回よりも草が多くなった・・というより、上流から草やゴミの塊が流れつき、もともと草が茂っていたところに引っ掛かって停滞している。ここで釣りをしようにも、まず流れてくる草の対処に、ゆっくりアタリを待つどころではなさそうだ。今日の創成川は流れがあるのに増して、ゴミが多いので、別の場所に逃げることとしよう。
茨戸川ならば何とかなりそうだ。この産卵期を狙うならば、幅が狭まり、奥にウィードのある公園前〜ガトーキングダム前を候補としたが、公園前は駐停車禁止となり、車中での泊まり込みが難しくなっている。ガトキン前は明るく賑やかすぎて(といっても創成川と変わらないが)、個人的なわがままな理由でパス(笑)
去年から気になっているグラウンド裏に行ってみよう。
ネット裏〜グラウンド裏への道へ入る旧道、砂利道と進んでいくと釣り人の姿を発見。アイテムから鯉釣りをしている方と判断し、車を止めて「釣れますか?」と一声。「これから始めるところだよ」とレスポンスをくださったその方は、お仕事で川崎から来られている高橋さん。私は高橋さんが竿を出されている場所よりも少し上流でタックルをセットし、今日の寝床を決めた。
特に大きな草場があるわけではないが、水草もあり、鯉やフナがもじるのが頻繁にみえる。魚はかなりいる様子。この場所は手前に草が集中し、その奥から深くなっているので、1番竿を手前に、2番竿をちょうど深くなってゆくポイントに投げ込んだ。 まずはダンゴで様子をみよう。ダンゴの配合、食わせともにいつもと変わりのない主流のもの。龍王をベースに使う場合は、配合にも使われている乾燥コーンを使用することが多い。
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