1ヶ月ほど前まで、札幌でも31度という気温で「暑い暑い」とうなだれていたのに、最近ではトンボ一匹みかけないほどの寒さ。前回釣行ではエサ換えに車から降りただけで風邪をひき、週明けからいきなりダウン。今週、釣行するか迷ったが、ネット選手権最終日でもあり、前々からマーくんからのお誘いメールもあったので、無理しない程度に竿を出すこととした。
午前8時半、外は雨降り模様。気温十度という厳しい状態。アウトドア日和ではないが、覚悟を決めて家を飛び出し、いつもどおりの北五番橋へ向かった。
雨は降ったり止んだりの繰り返しで、時折太陽が顔をだしたり、風も強くなったり弱くなったりと、不安定。前日の夜からこのような天気が続いているが、意外にも川に大した濁りはなく、流れもあまり強くなかった。前回みた大きな魚影はさすがに見えないが、魚はいる。70センチ後半ほどの、頭が白くなった鯉が頻繁に出入りしている。
仕掛けは前回と同じ、ソイ18号2本針に、エサはハタハタの切り身。とりあえず、いつもどおり手前、奥と分けて投げ込んだ。
その後すぐにマーくんとご友人ご一行が自転車で到着し、橋の下流で竿を並べた。こんな冷たい雨が降る日に、よく自転車で来たものだ。先週、釣り場へ向かう途中で腕をケガして釣行を諦めたマーくんだが、自称「釣りパワー」という力で治癒し、万全な状態だという。中学生の頃の僕のような釣り馬鹿(失礼な意味ではなく)だ。
セットを終えると、車の後部座席にセンサー受信機を置き、少々仮眠に入る。最近は寝不足もいいところ。体調を崩しているのにあまり寝ていないというオバカな状態であった。車内は寒いが、ガソリンがないのでヒーターの使用は控え、温かい飲み物や食べ物、寝袋などで暖を取る。
鯉はときどきポイントに入ってきているようだが、センサーはなかなか鳴ってくれない。マーくん達も同様、反応は見られないようだ・・。昼食後にエサ換えをするので、そのときまでにセンサーが鳴らなかったら、寄せエサを少し使ってみるか、もっと存在感のある食わせに変えるか・・。とりあえず仮眠しよう・・
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