寒い中テントを張って泊りがけの釣りに興じた甲斐もなく、無釣果で撃沈したインターネット選手権最終日の釣行。それを最後に、天気の良い週末があっても、諸事情が続いて釣行できず、ようやく竿を出せたのは1ヶ月が経過した11月26日の日曜日だった。
天気予報では、聞いただけで身震いしそうになる「寒気」という言葉が多く使われるようになり、初雪も降りだしてしまった。はやくもこのシーズンのラストスパート。今年は大きさでも数でも思うように釣果を伸ばすことができず、7月末に山口へ釣行したときから、1日に1匹以上の釣果を得ることができていない・・。
ココ最近は釣行できても、連続ボウズを食らって終わりということが多くなったので、今回はとにかく1匹でも釣れることを願って竿を出す。
午前10時、ホームグラウンドの創成川北五番橋に到着。この時期になると水温がかなり低下しているので、とにかく一匹でも釣るにはなるべく暖かい水域に竿を出すことがベストだろう。
下水処理場など温排水が流れ出ている川として、創成川、新川、月寒川、望月寒川と候補を4つ上げ、迷ったが、今回は近場でしかも攻めやすいホームグラウンドの創成川を選んだ。
釣り場に到着して早速、タックルを準備する。今の時期から来春までは、ジャミの活性が低くなるので、集中して鯉を狙うことができる。そのぶんエサや仕掛けの選択幅も広くなり、今回はエサと仕掛けの組み合わせにいくつかのパターンをシュミレートしてみた。まずは寒い時期になると絶大な力を発揮させる食パンと2本針仕掛けの組み合わせで使ってみる。
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