当サイト掲示板でヘラ釣り師として書き込みくださっていた堤さん。しかしその堤さんは、私達鯉マニアに鯉師病という奇病を感染させられてしまい、センサーまで導入してしまったとのこと。今回は、鯉にはまりかけのヘラ師堤さんの転勤で北海道に来て以来初めての鯉釣りに、私もお誘いいただき、釣り場まで車で一緒に連れて行ってくれるという大変ありがたい釣行である。
午前6時、堤さんの車に荷物を乗せてもらい、茨戸川へいざ出発!今週は茨戸でプレジャーボートの試乗会が行われるという情報もはいったので、ボートが来ない、茨戸公園前で竿を出すことにした。
ポイントに到着するなり、いつもの場所に竿を出そうと思ったが、先に釣りをしていたおじさんがいたので、おじさんより少し下流側に堤さん、さらに下流に私が竿を出す。
午前7時実釣開始。それぞれ竿を出し、仕掛けを準備する。
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袋仕掛け2本針 スイベル:ローリング1号 袋、ハリス:巨鯉ハリス8号、針:ソイ、17、18号
サキ糸部 スイベル:2号、サキ糸:ナイロン16号、オモリ:ヒシ型30号
エサ 龍王+ハトのエサ+押し麦+(麦茶)+水
喰わせ ヤングコーンの輪切り |
水温は13℃。とりあえず、寄せ効果(今回の場合は麦茶)の入っていない龍王を、ポイントの手前と真ん中より少し奥に打ち込み、ようすを見る。ジャミの活性は高く、寄せ効果のないダンゴでもウグイの反応がみられる。1度目のエサ変えのとき、逆に寄せ効果を配合し、また同じ場所に打ちこんでみた。強力にジャミを寄せて鯉も一緒におびき寄せる戦法だが、やはりウグイが強く、私にも動物性中心の配合をしている堤さんのダンゴにも反応があるばかり。仕方ないので、針を17号から18号に大きくし、ジャミがつついても掛からないようにした
日も高くなり、橋の向こうではプレジャーボートの試乗会がはじまった。いままで新川にいた前川さんとMAENOさんは、新川は釣りにならないと、一度釣り場に訪れ、しばらくつり談義した後、新しいポイント探検へ旅立った。
さて、私達もがんばらねばと、エサ変えをし、昼食を腹ごしらえ。本日晴天♪辺りには茨戸川の風景画を描いているオジサンたち、私の竿の前ではノンビリとカメが日向ぼっこしていた・・あぁ、のどかだなぁ。これでガツンとアタリが来たら最高なんだけどねぇ〜・・・・
水は動いているが鯉の食い気はみられない・・結局私達にはなんの変化もなく、竿にもなんの反応もなく。ひたすらパラソルの下、鯉マガを読んでいた。
まぁ、なにか変化があったといえば、このくらいか・・
@ 根掛りしてコストの高い袋仕掛けをひとつなくした。 A なんでだぁ〜、なんで竿バッグの中にこんなにアリが入ってきてるんだぁ
というわけで、ここにいても大して期待できそうにないので、夕方4時半ごろ、場所を創成川に移すことにして一度竿をたたむ。そして午後5時、創成川の排水場水門の下流でまた竿をだし、堤さんの車のなか、テレビで釣り番組をみながら過ごす。
あたりはあっという間に暗くなり、人気のなくなった川にもじる魚・・水も動いているし魚の活性も悪くはない。もう少ししたら・・アタリが来るんじゃないか?と期待しながら、午後10時まで粘ったが、結局鯉の顔を拝むことなく、今回の釣行は終了となった。
釣行に誘っていただいた堤さん、ありがとうございました。
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