鯉釣り日記2004 新規ポイント初釣行
 釣行日 6月13日
午前11時〜午後5時
 場 所  豊平川
 時 間


 今回の釣行は「魚を釣る」というよりも「ポイントを知る」ということを目的とした釣行だ。
 私は去年、ホームグラウンドの茨戸川ばかり釣行していたため、他の川のポイントを知らない。というより鯉がたくさんいる(釣れる)こと自体を知らなかったことが多いため、今年から、地元釣り師の情報や地図で地形を読んで、さまざまなポイントに釣行することにした。

 今回の釣行場所は札幌の地名の由来にもなった豊平川。

 冬の晴天の日、私は豊平川と月寒川の合流点(正確には月寒川の下流域)で釣りをするが、豊平川の本流で釣りをするのは今回が初めてになる。

 午前9時、出発。豊平川までは父が車に乗せてくれるというので、地図で父にポイントを教えながら川に向かった。

 到着したのは石狩川と豊平川の合流点。この場所は大型が期待できるというので、前々から気になっていた。
 ポイントをみると、知り合いの鯉釣り師のOさんが竿をだしていた。Oさんはほとんどこのポイントで竿をだし、90オーバーもあげているという。

 Oさんにポイントの状況を聞いた後、そのポイントの少し上流へあがり、水道管理事務所の近くまで着てみた。いい雰囲気であり、近くにいた人も大きな鯉を目撃したというので、その場所で竿をだすことにした。午前11時実釣スタート。

 タックルは、いつもどおりの2本竿、仕掛けは両方袋仕掛け。
詳細:スイベル:ローリング2号、スナップスイベル:クレーン1号、袋:サーモン用PEハリス8号、オモリ:亀型30号、ハリス:巨鯉ハリス8号、針:フカセ17号2本、喰わせとして巨鯉喰わせ用22号1本。エサ詳細: タニシ吸い込み+水、食わせエサはタニシ。

 今回入ったポイントの上流約7キロ先の近くに私の家があり、小さいころから橋の上から川の流れをみていた。その流れは速く、今思えば鯉がエサを食べられる状況ではなかったので、今回のポイントも流れが強いのだろうと予想していたが、実際この流域まで来ると、流れは緩やかであり、私が前回入った茨戸川の茨戸公園前ポイントのように、25号のオモリが流されることはない(時間にもよるが)。釣行前日、わざわざ釣具屋で買ってきた30〜40号のオモリも必要なかったようだ。

 タックル、エサの準備が完了し、早速キャストする。私の入った場所はたまたま遠浅だったため、2本とも川の中心部よりも奥(30メートルほど先)に打ち込んだ。ブザーをセットして、折りたたみ椅子でくつろぎながらアタリをまつ。

 1時間経過したが、ジャミのアタリもない。父が常に車にのせているルアータックルで、遊び始めたため、私もブザー音がとどく範囲でルアーのキャスティング練習をした。すると、金色のスプーンに大当たり。ウグイが爆釣したw

 2時間後、エサを換えて、同じ場所にキャストしなおした。そして椅子に座りながら川の様子を眺めた。鯉の跳ねは近くでみられるのだが、いぜん喰う気配はない。

 近くで釣りをしていた釣り師の方に話しをきくと、この川の鯉は数釣れないが、掛かれば大きいし引きも強いという。その話を聞いて俄然やるきがでた。のだが、この日は予定していた時刻午後5時にノーフィッシュのまま釣行終了した。。