鯉釣り日記2004 期間中なのに…
 釣行日 4月25日
午前11時〜午後5時
 場 所  創成川
 時 間


 全国インターネット鯉釣り選手権がスタートしました。私も同じクラブのメンバーとエントリーし、札幌の私も、東京のメンバーも、今日、選手権入賞目指して釣行しました。
 私は家から釣り場までが遠いため、身内の人に車でポイントまで送ってもらいます。そのため、おくってくれる身内の人の都合に合わせないといけないので、今日は午前11時に釣行。
 一方、東京のメンバーは昨日(24日)の夜11時から今日(25日)の夕方まで釣りをするという(うらやましい・・w)


 釣り場に到着した私はいつもどおりのタックルを2セット出した。仕掛けはダンゴ仕様だが、今回は袋式仕掛けを試してみる。詳細・・スイベル:2号、サキ糸PE:6号、オモリ:中通しひし形25号、ハリス:巨鯉ハリス8号、針:食わせを含めた4本針でソイ針17号、食わせ用にササメ巨鯉針食わせ22号エサは小さめの団子で、内容はジャミを警戒して大粒多め。詳細:鯉将(3杯)+ハトのエサ(一掴み)+芋羊羹を乾燥させて砕いたもの、食わせは芋羊羹。

 第一投を川の真ん中に打ち込み、ブザーをセットしてあたりを待つ・・・
 風はあるが、気温は暖かく感じた。上着とパーカーを脱ぎすて、上半身はタンクトップ一枚に。しかし、10分くらいで寒くなり、しかもパーカー、上着を着なおしても寒さが抜けなくなったので後悔した・・

 しばらくすると、私より上流で釣りをしている鯉釣り師の男性が話かけてきた。話を聞くと、いつも新川や茨戸川下流で鯉を狙っているのだという。
 数分間話していると、よくこのサイトにアクセスして下さっている鯉釣り師、下倉さんと 佐々木さんも登場。佐々木さんたちは昨日から茨戸川で釣りをしていて、釣果は佐々木さんが70センチクラスを上げたという。この70cmクラスを上げる直前にトレーラーが、橋から墜落したという事故がおき、救助車が出動したというので驚いた。

 しばらく皆さんと話し、下倉さんたちが帰った後、1番竿にアタリが・・。コンッコンッと竿をたたくが走る気配が無く、ブザーも鳴らない。少しの間待ったが、アタリがとまらないため上げてみると28センチほどの太ったマブナだった。前回、同じサイズの鯉が掛かったときはブザーがしっかりと鳴っていた。やはり魚が違えばあたりも違う、鯉の掛かった後の引き込みがいかに強いかがわかった。

 この日は父が釣りに付き合ってくれたので、父の車でアタリを待つことにした。座席で昼食をとり、くつろいでいると、隣の鯉師の男性が車から出て竿のほうへ走っていく姿がフロントガラスから見えた。あたったのだろうか・・としばらく様子をみるが竿を上げる気配が無い。男性はしばらく竿先を見つめ、タイミングを見切ったのか竿を煽った。どうやら魚がついているようだ。私と父が車から出て様子を見に行くと、小さくて可愛い鯉があがっていた。大きさは35センチほど。車から出てしばらく竿の前で待っていたのは、前アタリが長く、アワセのタイミングをはかるのが難しかったかららしい。

 とりあえず人の釣果ながら鯉を見ることができた。この時間から魚の活性があがってきたらしく、鯉が跳ねる姿を何度も確認した。時には私の仕掛けの横でモジることもあった。隣の男性は、流れてきたヘラブナの死体に大鯉がボゴンっ!と食らいつくのを見たという。

 そろそろあたるのではないか・・・しかし期待に敗してこの日の釣果はなかった。東京で釣りをしているメンバーも鯉の釣果はなく、代わりに50センチほどのウナギがつれたらしい。この時期の創成川は昼間よりも夜間の方がよくアタると聞いたが、都合により暗くなるまで釣り場にいることができなかった。選手権期間中になんとか一匹ものにしたい。