鯉釣り日記2004 出た!自己最小
 釣行日 4月11日
午前10時〜午後6時
 場 所  創成川
 時 間


 今日はいままで入っていた予定がなくなったので、釣りにいくことに。ちょうど父が車で石狩湾へホッケ釣りに行くと言っていた。石狩湾までの道は途中、創成川と茨戸川を通るので、私も車に鯉釣りの道具を積んで乗り、創成川でおろしてもらうことになった。

 ポイントは前回3月20日の釣行と同じ場所で、リベンジとして竿を出す。タックルも前回と同じ茨戸川用のタックル2セットで、仕掛けは両方吸い込み。詳細
スイベル4号、サキ糸:巨鯉伝説(PE)3号2本縒り、オモリ:中通しひし形25号、ハリス:巨鯉ハリス(PE)8号、針:フカセ16号3本食わせとして巨鯉針20号食わせ用。エサはジャミを警戒して植物性のものを使い、龍王をベースに鯉将、ハトのエサ、麦焦がしを混ぜ、練り水は麦茶。食わせはトウモロコシを使う。

 午前10時半、第1投!2本とも川の真ん中に打ち込んだ。あとはアタリを待つばかり、前回壊れてしまったテントの代わりのビニルシートに座り、アタリを待つ。

 しかし、一向にブザーの音が聞こえない。聞こえるのは風速7メートルの風が電線を鳴らす音ばかりだ。アタッたか?と思ったら風で竿が動いただけという状況が続く。

 ・・数時間たったが、風の勢いはおさまらず気温も上がらない。

   アタリブザーが鳴るのをひたすら待つ  

 段々寒くなってきたので、今日は諦めて帰ろうかと思ったそのとき、チャイムの音が!
 竿を持って巻き上げると一生懸命抵抗する小さな鯉が掛かっていた。サイズは25センチ、自己最小記録だった。

 魚をリリースした後、連続してアタリだすのではないかと思ったが、そううまくはいかず・・エサの配合を変えることに。

 今度はジャミ覚悟でダンゴも食わせも魚に強くアピールする動物性のエサにする。配合は龍王+鯉のぼり+ハトのエサ、食わせはクロダイ用の生オキアミを使ってみることにした。1時間もしないうちにジャミに全て食べられてしまうのではないかと思ったが、意外とよく持つものだ。今日はジャミの活動が鈍いらしい。

 昼食後、このエサ変えの効果が現れたか、1番竿にアタリ!心地よい手ごたえと一緒にあがってきたのは48センチの小型鯉だった。最近の釣果はどこに行っても小型ばかりのような気がするが文句は言えない。大切な一匹だ。

   48センチ。尾びれが半分なくなっていました。   

 この1匹がつれたのは午後2時頃、それからまたアタリの無い時間が続く。
 夕マズメの午後5時、最後のエサ換え時に食わせエサをオキアミから、イソメに塩と桜海老粉をまぶしたものを使ってみる。食わせ針に房掛けしてキャスト。その30分後、ググ〜っと竿先が曲ったが、アタリブザーがなるか鳴らないかのうちにすっぽ抜けてしまった。

 今回の釣行はここで終了。これから本格的な春のノッコミが始まるのでこの時期に1匹、大型をあげておきたい。